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衣類・身の回り品
日傘の遮光表示に決まりはあるの?
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その他の法律・自主規制
景品表示法
衣類・身の回り品
日傘の遮光表示に決まりはあるの?
2019年7月24日掲載
日傘のラベルに「遮光率99%以上」等の表示を見かけますが、基準等はあるのでしょうか。
美容に紫外線対策が重要なことはよく知られていることですが、紫外線A波・B波のうち、A波の紫外線量は5月がピークであり、夏前の紫外線対策は欠かせません。この時期に日傘を新調する方も多いのではないでしょうか。
日本洋傘振興協議会(JUPA)では、JIS規格試験に基づき、遮光率が99%以上の生地を使用した商品を「遮光傘」、遮光率が99.99%以上の生地を使用したものを「一級遮光傘」と呼び、一部の商品を除き、その呼称や遮光マークを表示できると自主基準において定めています。
しかし、上記の基準はあくまで生地状態においての遮光率の基準であり、傘そのものの遮光率について定めたものではありません。傘は生地を裁断・縫製して作られるものであり、傘の形状や使用方法等により、その遮光率は個別に違うと考えられます。
しかしながら、複数の日傘メーカーや店舗の広告において「100%遮光」「完全遮光」等、最上の遮光率をうたっているケースが見受けられます。また、その遮光率が傘自体の遮光率なのか、生地の遮光率なのかが書かれていないことが多く、消費者にとって説明不足である印象は否めません。さらに、「完全遮光」等とうたっている広告主が、その表示の根拠を示すことができなければ、景品表示法上、問題となるおそれがあります。
日傘を買うからには、より高い遮光率を求めることは自然なことですが、商品表示に根拠があるものかどうか業界団体の自主基準や、それに基づくマークなども参考にしながら選ぶことをお勧めします。
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