JARO 公益社団法人 日本広告審査機構

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活動概要

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JAROをご存知ですか

JARO(ジャロ)とは、公益社団法人 日本広告審査機構の英文名 Japan Advertising Review Organizationの略称です。JAROは「悪い広告をなくし、正しいよい広告を育てたい」という広告界の念願で、広告主や新聞社、出版社、放送会社、広告会社それに広告制作会社など広告に関係する企業が自ら集い、1974年(昭和49年)に誕生した民間の広告自主規制機関です。そして今日まで、消費者に迷惑や被害を及ぼすウソや大げさ、誤解をまねく広告を社会から無くし、良い広告を育む活動を行っています。消費者からのご意見をもとに、JAROは公平なスタンスで広告を審査し、問題のある場合は広告主へ広告の改善を促しています。

JAROの審査活動

■ 広告・表示についてのご意見を受け付けています。

JAROではみなさまから、広告と実際のくい違い、大げさな表示・まぎらわしい表現のほか「この広告が好き」「感動した」など、広告に対するご意見を広く受け付けています。
詳しくはこちら

苦情から改善までのイメージ図

■ 問題のある広告には改善を求めます。
JAROは、正しい広告を育てることをめざしています。 それは、消費者と広告する側が相互に信頼しあえるようにするためです。 JAROは下図のように、公正な立場で審査を行い、広告・表示の適正化を図っています。

苦情処理のプロセス イメージ図

■ 会員相談室
広告・表示が景品表示法を始めとする法律や自主規制に違反していないか、消費者に不快に思われるような表現になっていないか、などの相談を受け付け、適宜アドバイスをすることで、広告・表示の信頼性を高める活動を行っています。

■ 事例集
問題のある広告に対して改善を求めた事例の中で、代表的なものを「事例集」として記録しています。

JAROの啓発活動

■ セミナー
「JARO広告研究セミナー」などセミナーを多数開催しています。景品表示法や医薬品医療機器等法をはじめとした広告法務に関するものや、広告・表示、更には広告表現に関するタイムリーな話題をテーマに取り上げ、参加者の日頃の業務にお役立ていただいています。

■ 講師派遣
会員社や行政、教育機関からの要請を受け、全国に講師派遣を行っています。広告法規や広告倫理、正しい広告の見方などをテーマに、JAROに寄せられた相談事例を用いて分かりやすく解説しています。

■ 市民講座・大学特別講座
消費者啓発を主眼とした講座を開催しています。一般の消費者に対しては、広告・表示の正しい見方などの講座を実施。また、大学生には、広告の法規制などについての特別講座を実施しています。

行政・自治体・関係団体との連携・協力

■ 関係機関との情報連絡会
広告・表示の適正化には、関係機関との連携・協力が必要不可欠です。JAROでは定期的に情報連絡会を実施し、各機関の取り組みについて情報収集しています。また、JAROが持つ情報を提供し、各業界の広告・表示の適正化に役立つよう努めています。
消費者庁、経済産業省など12省庁との「行政連絡会」、消費者庁表示対策課との懇談会、国民生活センターとの懇談会、5都県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県)の景品表示法担当者との懇談会、公正取引協議会や民間自主規制団体との「関係団体協議会」などを定期的に実施しています。

■ 会員媒体社との情報連絡会
全国の会員媒体社の審査・考査担当者との連携を強化し、広告・表示の適正化を目的として情報連絡会を開催しています。
特に、スポーツ紙、折込広告会社、インターネット事業者とは、個別に情報共有のための連絡会を開催しています。